ヨガの8つの段階 最終回 3~8まで

ヨガの八支則。

今日は3~8を一気にいきます!


そう、細かく分類されているのは1のヤマ(禁戒)と2のニヤマ(勧戒)のみなんです。

あとはシンプル。

では早速残りをご紹介。


3.アーサナ(座法)Posture

聞いたことがあると思いますが、ポーズのことです。

ヨガの経典「ヨーガ・スートラ」では実はそんなに多く触れられてません。

現代の日本のヨガはこれがメインになっていますが、本来は長時間の瞑想をするために体を整える、浄化をするためのものなのです。


4.プラーナヤーマ(調気)Control of the prana

単に呼吸法と訳されたりしますが、「プラーナ(気)」と呼ばれる生命エネルギーを取り入れるための呼吸法なのです。


5.プラティヤハーラ(制感)Withdrawal of the senses

感覚を制御し、心を内面に向ける。

外からの刺激をオフにしてみると内側に向けられます。


6.ダーラナ(凝念)Consentration

マインドに集中する。

次の段階への準備です。


7.ディヤーナ(静慮)Meditation

瞑想。心をそこにとどめる。


8.サマディ(三昧)Bliss State

恍惚状態。

ヨガのゴールと言われています。

心を完全に制御。



どうでしたか?

3~8のアーサナとプラーナヤーマと瞑想以外は「???」かもしれませんね。

この3つは私たちのレッスンでもお伝えしていることですが、それ以外はイメージがつかみにくいと思います。


ヨガをやって瞑想をしていたらどれも自然とやっているものだと思います。

最後の段階は"修行をして悟りを得る"みたいな感覚でしょうか。

私が最初に聞いてイメージしたのは仙人!(笑)そこまではなれません・・・


完全に心を制御するまでは辿り着かないかもしれませんが、何もしていないときと比べたら、ちょっと変わっています。



これを読んで宗教っぽいって思う方もいるかな?

ヨガは宗教ではないのですが、それより古く、宗教のもとになった教えと言われています。


こういうのは興味がない、ポーズだけがやりたいっていうのもアリです。


それぞれのヨガを見つけていただければと思ってます。


SACHIKO