ヨガの8つの段階 その1 ヤマ(禁戒)

ヨガには8支則というのがあります。

ヨガは宗教等ではないのですが、心の調整の方法として8支則があります。


ヨガの本を読んだことがある人は聞いたことがあると思います。

この8つの段階を経てヨガのゴール(三昧)に近づくというものです。


今日は1つ目のヤマ(禁戒)について書いてみます。

※ちょっと長いです。



ヤマ(禁戒)

・してはならないという道徳的な戒め

・修行者が準備として守らなければいけないこと


1.アヒンサー(非暴力)

・身体や言葉の暴力をしない

・生きとし生けるものへの思いやりを忘れない

・仏教でいうとこの不殺生


自分の体を酷使することもダメなものとされています。


2.サティア(嘘をつかない)

・真実に忠実に

・誠実に生きる


難しいポーズのときに自分の体調を無視するのもだめです。

ひとつの嘘は別の嘘を生み、心が乱れてきます。


3.アスティア(不盗)

・物を盗むだけでなく、他人に不利益や迷惑を与えるのも×

・物欲にとらわれない生き方


待ち合わせに遅れたり、行列に割り込んだり、人の時間を奪うのも含まれます。


4.ブラフマチャリヤ(禁欲)

・俗人には夫婦間の行為、子孫を残すために認められている


主に性欲のことと解説されますが、利己的な欲を不用意に満たそうとしないという意味でもあります。


5.アパリグラハ(不貪)

・貪る心をもたない


欲に溺れて貪らないこと、必要なものだけを手にする。

次から次へと欲すると、手に入っても入らなくても心が乱れるのです。




心を乱さないために、普段の生活に取り入れられることがいっぱいです。


最近、ネットや色んな方のブログなどで気になっていたことがありました。


例えば飲食店などで、「自分はお客様だから遅れても良い」「予約したけど他に行きたくなったからキャンセルの連絡もせずに他へ行く」「遅れて来たのに2時間の利用が短くなるのにクレーム」などなど、今の日本人はどうなってしまったの??と思うことがいっぱい書かれていました。

お店の人は、席を空けて、時間を空けて、さらに材料も用意しているから、時間と利益を損しているので、たくさんのものを盗んでいるのと同じですね…。

そして、そこに来たかったけどその予約があったから入れなかった人もいるわけです。

連絡すれば他の人に譲れるし、お店も損が減るかもしれません。

言葉の暴力もありそうですし、あっちのお店もこっちのお店もって貪っているし、平気で嘘をついているかもしれません。


この話、たぶん禁戒のほとんどを行ってますね・・・。


正直、これを読んだ時に、こんな人が本当にいるのか??と思いました。

けど会社員時代には色んな人に会い、考えつかないような人もいっぱいいました。

理不尽な要求、音信不通、よく考えたら多々ありましたね。


このお仕事をしてからはそんな人に驚かされることはないので忘れてました。

今は平和な世界です(^^)


ヨガの八支則のヤマはごく当たり前のことを言っているんですよね。

それをこのように書いているってことは、今も昔も変わっていないのかな?


自分の心が乱れてなければ、相手の心も乱すことはないですよね。

これを書いていて、自分の行いを反省しつつ、みんなが少しずつ変われば平和になるなと思いました。


ヨガをさらに極めたいと言う方、ポーズ以外の面も知ると面白いですよ。

またブログで色々ご紹介します。


SACHIKO